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トリマー向けシザー「Pio」カタログリニューアル

ブランディングの成果を確かなカタチに

2018年 株式会社ROOM810

・グラフィックデザイン
・印刷
・写真撮影
・コンセプトデザイン

島 健:
Creative Director
土屋奈緒:
AD / D
住田葉子:
Illust

ブランディングの成果をカタチにした新パンフレット

こちらのカタログは 以前にご紹介したパンフレット のリニューアル版になります。

当時、美容師が使用する「美容シザー(美容鋏)」の専門メーカーであった株式会社グリーンマウスさんからペット業界への新規参入、トリマー用シザー商品開発・販売の意向を受け、ROOM810ではトリマーさんのマーケティングや購入機会などを分析してブランディングを行い、以前にご紹介したパンフレットをリリース致しました。

その成果は特筆すべきもので、株式会社グリーンマウス製造の「Pio」ブランドシザーは市場を席巻。ペット市場への参入から僅か3年で、該当企業の売上に占めるトリミング用シザーの比重は1/2近くとなり、参入・販売開始当初、2種類しか無かったトリマー用シザーのラインナップも7種類を超えています。

まさに新規参入で市場でのブランド構築とシェア確立に成功した「Pio」ブランドですが、あまりにも波及が早かったためにブランドカタログのリニューアルが追いつかず、今回ようやくリニューアルの運びとなりました。

ブランド確立を受けて、今回はただ商品の羅列に終わらないよう、「このシザー、このブランドは何を一番重要視しているのか=使う人とカットされるワンちゃんのこと、この双方を一番に考えた結果、ハサミの形になによりこだわった」というブランドポリシーを明確に伝え、ともすれば値段や色などご覧になるお客様の自由な物差しで判断されがちな商品ラインナップに確かな指標を引きました。

意匠登録なども獲得している確かな独自技術による品質の高さ、シザーの使いやすさが商品の最大の特徴ですが、こうした技術面はどうしても作り手の独りよがりな説明に終始しがちです。しかし、最終的にはお客様にはそこに着目して、そこで商品を選んでいただきたい。

私たちの仕事は「確かな品質!」と大きな文字で書いて品質を表現・伝達しようとするのではなく、「あなたのことを一番に考えたらこうなった。こういう事ありませんか?」とお客様に寄り添うことで、結果的に品質に目が行くように誘導するという考え方です。

ブランドとは、高級ブランドなどだけが使う言葉ではありません。あなたの立ち位置を明確にお客様に伝え、お客様があなたの商品を手に入れることで、どんな明日を迎え、どんな気持ちになるのか。そのポジションを決めて実現する「ブランディング」は、今や商品やサービスを販売する全ての企業にとって無縁ではない作業です。身近なブランディングの例として、ご参考までに。


株式会社グリーンマウス

〒237-0136 千葉県鎌ケ谷市佐津間1048

株式会社グリーンマウス WEBSITE

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