【足立区/荒川区の企業 必見!!】PR・デザインに使える補助金/助成金

事業を成長させる上で、資金調達は常に大きな課題です。
そんな時、「助成金」や「補助金」という選択肢が思い浮かぶ方もいらっしゃるのではないでしょうか。
これから開業を考えている方はもちろん、技術開発や販路開拓など、未来への投資を考えている企業にとって、これらの制度は強力なパートナーとなり得ます。

有名なところでいうと
・事業再構築補助金
・小規模事業者持続化補助金
・ものづくり補助金
・IT導入補助金
・新事業進出補助金
などなど。
コロナ禍以降で補助金制度を活用した企業も多いのではないでしょうか。

しかし、申請や無事に採択された企業の方々はご存知の通り、申請時の事業計画書など事前資料に始まり、無事に実施事項が完了してからの経過測定や報告書など、補助金額が大きい分、比例して資料作成のボリュームも大きい、というのが大変なところです。もちろん補助をいただいているので、同等の資料や証明を提出しなければいけないのは、当たり前のお話しです。

そして、コロナ禍で経営が苦しくなってしまった多くの企業が利用したことで、2025年の補助金は、審査が厳しくなったりハードルが上がってしまっている状況なのではないか、というのがROOM810の予測です。

【そもそも通過が難しくなった補助金の申請資料作成に時間を避けない】
【大きな補助金額はちょっと怖いし大変そう】

まとめると、中小企業の皆さまは補助金に対して、上記のようなイメージを持たれているのではないか思いました。

そんな皆さまに、少しでも技術開発や販路開拓、会社の価値を向上させるためのお手伝いができればと思い、弊社がオフィスをかまえる荒川区町屋近隣の【足立区】【荒川区】の補助金をピックアップいたしました。

おそらくですが、冒頭で記載した有名な補助金よりかは競争率は低いはずです。(あくまで予測です)

区の補助金なので、あくまで足立区、荒川区にオフィスがある会社様限定となってしまいますが、ご興味のある方は最後まで読んでいただけると幸いです。

申請書提出最終期限:令和8年2月16日(月曜) ※予算額に到達次第、申請受を終了

補助対象者:
・中小企業基本法に規定する製造業等の中小企業者
・荒川区内に本社(会社は登記上の本店所在地、個人事業主は主たる事業所)を有することとなった日から起算して、1年以上区内で継続して事業を営み、かつ、引き続き区内で事業を継続する意向のある事業者
・大企業が経営に実質的に参画していない者
・申告の完了した直近の事業年度分法人都民税又は前年度分個人住民税を滞納していない者
・荒川区暴力団排除条例(平成24年荒川区条例第2号)第2条第2号及び第3号に規定する者が経営に関与しない事業者
・風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭和23年法律第122号)第2条に規定する風俗営業等を営む事業者でない者
・その他、区長が補助金を交付することが適当でないと認める事業者でない者

補助金メニュー

補助名補助内容

補助率

限度額
一般(特例)

※注釈1

生産性向上設備投資補助生産活動、販売活動、役務提供活動その他収益を得るために直接的に必要であり、かつ計画期間3年で年平均1パーセント以上の労働生産性(※注釈2)を向上させるために必要な設備の設置
(設備の補助対象経費(税抜)が20万円以上のもの)

2分の1

 

100万円
(300万円)
ダイバーシティ経営推進補助多様な人材が働きやすい職場環境を整備するために必要な設備の設置
(設備の補助対象経費(税抜)が20万円以上で、荒川区内に設置し、移設が容易でないものに限る)
DX推進補助デジタル技術を用いて、業務効率化や販路拡大に繋げるために必要なシステムの構築及び導入等
(設備の補助対象経費(税抜)が5万円以上のもの)
BCP実践設備投資補助公社BCP助成金交付要綱による助成対象事業として規定されている設備等の導入
(設備の補助対象経費(税抜)が10万円以上のもの)

※注釈1 特例の適用要件は、(1)経営革新計画の承認を受け、かつ計画に沿った設備を導入する事業者、(2)先端設備等導入計画の認定を受け、かつ計画に沿った設備等を導入する事業者、(3)エコアクション21の認証又はISO14000シリーズの認証を受け、かつ認証された内容に沿った設備等を導入する事業者、(4)東京都中小企業振興公社が実施するBCP実践促進助成金の交付決定を受け、かつ交付決定の内容に沿った設備等を導入する事業者です。

※注釈2「労働生産性」とは、営業利益、人件費及び減価償却費の合計を、労働投入量(労働者数又は労働者数×一人当たり年間就業時間)で除したものをさします。
※注釈3 一般申請の場合、補助額が合計100万円となるまで、各メニューを1回ずつ利用できます。
※注釈4 上記の他にも様々な要件がございますので、下記までお問合せください。

出展:荒川区ホームページより (https://www.city.arakawa.tokyo.jp/a021/jigyousha/jigyouunei/syoukibohojyo.html)

まとめ

荒川区に本社があり、、大企業が経営に関わっていない中小企業の方々であれば、補助対象になります。個人事業主やフリーランスの方も利用できるのもポイントです。
PRやオンライン上でのシステム構築としては【DX推進補助】がオススメです!

対象制作物:
①インターネット販売サイトの構築(業者への委託費、サーバ・ドメイン関連初期費用等)
②インターネット販売サイトへの出店(初期費用)
③業務効率化に必要なシステムと認められるもの

つまり「買い物カゴ」がついているサイトを作成することで、購入がオンライン上でスムーズになり、業務が効率化できるよね!ということですね。

ROOM810では、現状の事業を活かしながら、新たな商品やサービスを一緒に企画することも可能です!もちろんすでにBtoC商品があるけど、ECサイトがない!という企業様のご用命も承っております!!

申請書提出最終期限:令和8年2月13日(金曜日)※郵送の場合は、書類必着

補助対象者:

  1. 令和7年4月1日現在、足立区で継続して1年以上事業を営む個人事業者及び中小企業者で、足立区内で事業計画を実行すること。
  2. 個人事業者は足立区内の住所で開業届出をしていること。中小企業者については区内に本店登記があること。
  3. 法人税または住民税を滞納していないこと。
  4. 当該中小企業者の発行済株式総数または出資総額の過半数を当該中小企業以外の区外企業または大企業によって単独で所有されておらず、または出資されていない者であること。
  5. 役員総数の過半数が大企業の役員や職員などを兼ねていないこと。
  6. 事業活動の拠点が原則足立区であること。
  7. 他の公的機関から、類似する補助金などの採択をされていない方。
  8. 宗教活動又は政治活動を主たる目的とする団体でないこと。
  9. 暴力団または、その構成員の統制の下にある団体・個人でないこと。
  10. 風俗営業などの規制および業務の適正化などに関する法律(昭和23年法律第122号)第2条に規定する風俗営業などを営む事業者でないこと。

補助金メニュー

1.IT活用 上限75万円
2.IoT活用 上限150万円
※IT活用とIoT活用の併用はできません。

対象制作物:

【IT活用】
・自社ECサイトの作成にかかる費用
・顧客管理システムの導入
・3Dプリンターの導入
・見積積算システムの導入
・特定事業向けシステムの導入
・クラウドサービス利用料
・専門家相談経費
など

【loT活用】
・機会の稼働率を遠くからでも確認できるモニタリングシステムの導入
・不良品検査を効率化するために生産ラインにセンサーを導入
など

出展:足立区ホームページより (https://www.city.adachi.tokyo.jp/chusho/itiothojyo.html)

まとめ

足立区に本社、本店があり、大企業が経営に関わっていない中小企業の方々であれば、補助対象になります。荒川区の政策同様に、個人事業主やフリーランスの方も利用できるのもポイントです。
※経営に関わっていない、の度合いは補助対象者4をご確認ください

loT活用に関して、ROOM810でお役立ちできることは少ないのですが、防犯カメラやモニターシステムを扱っている会社さんをご紹介することは可能です!

ROOM810では、IT活用の「自社ECサイト作成」でお力になれるかと思います!
荒川区同様、「買い物カゴ」がついているサイトを作成することで、生産性向上や課題解決ができるよね!ということです。

2回目の記述になりますが、現状の事業を活かしながら、新たな商品やサービスを一緒に企画することも可能です!もちろんすでにBtoC商品があるけど、ECサイトがない!という企業様のご用命も承っております!!

最後に

区が主体となって行っている補助金制度はしっかり窓口がありますし、対面で資料に関する質問や相談ができるのも良いところだと思います。
申請方法などが複雑化していないのもわかりやすいので、補助金をはじめて行う企業の方々にもオススメです!

わたしたちは、ものづくり企業、生産工場、建設業企業、職人さんなどなど、日本のものづくりを行っている会社さんを強く応援しております。
物価高となり、厳しい現状が続いておりますが、せっかく区が応援してくれている現状を無駄にせず、これを機にトライしてみるのも良いかもしれません!!

引き続き、他の区の補助金情報も追記してまいりますので、是非皆さまもROOM810ブログを定期的にチェックしてみてください。

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