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官民連携まちづくり啓蒙冊子デザイン

国土交通省が発行するエリアプラットフォームパンフレットの編集・デザインを担当

2021年 株式会社ROOM810

>> 冊子編集
>> グラフィックデザイン

島 健 / 伊藤巧:
企画・営業
土屋奈緒:
AD / D

まちづくりの可能性を広げるエリアプラットフォーム

誰もが持つ自分が住む街や自分が働く街が「もっとこうなれば良いのに」という思い。
これを形にした「まちづくり」という言葉は誰もが知るところでしょう。

しかし実際には地域で有志を集めてあおぞらマルシェを開催する、というイベントひとつを実現させるのも、なかなか大変なものです。ましてや「駅前の再開発」「都市再生」とまちづくりを漢字に置き換えた瞬間から、規模が大きくなって一個人や一商店主には手が届かないような気持ちを抱く方も多いのではないでしょうか。
自分たちの住む街、働く街を、どのように変えていけば良いのか、そのために自分は何が出来るのか?

このひとつの答えとして、今新たに推進されているのが「エリアプラットフォーム」という枠組みです。
行政をはじめ、まちづくりの担い手になるまちづくり会社や団体、地域の課題解決に関心がある企業や自治会・町内会、商店街や地権者、その街に住む住人や就業者などが集まって、まちの将来像を議論したり、思い描きつつ、その実現に向けた取り組みを進めていく場の総称です。

このたびROOM810では、この「エリアプラットフォーム」という枠組みについて説明する国土交通省発行のパンフレット、「官民連携まちづくり まちづくりの可能性を広げるエリアプラットフォーム」冊子のデザインを担当いたしました。

まずは耳慣れない単語である「エリアプラットフォーム」について、概念図やアイコンでわかりやすく「エリアプラットフォームとは何か」「構築することでどのような効果があるか」などを詳しく解説。

既に先行してエリアプラットフォーム構築を進めている地域の事例やインタビューも豊富に収録しました。
また、2020年度発行の冊子ならではの、コロナ禍で従来のイベントなどが開催出来ない中で、エリアプラットフォームが柔軟なまちづくり活動にどのような役割を果たしたか、というコラムも併設。

全国の先行事例から「実際にエリアプラットフォームはどのように構築されたのか」「どのような取り組みが展開されているのか」「先行地域ではエリアプラットフォーム活動の結果、まちづくりがどのように花開いているか」などを紹介した上で、これからエリアプラットフォームを立ち上げて自分たちの地域について考えていく皆さんに向けた様々な補助など活用できる制度まで網羅した、まさに「エリアプラットフォームの教科書」と言える冊子に仕上がっています。

連動して「官民連携まちづくりDAY」などのイベントも開催され、こちらのチラシデザインも担当しました。

コロナ禍だからこそ、より一層深くなった自分が住む地域、働く地域への思い。
実際に私たちROOM810では別途NPO法人TOKYO L.O.C.A.Lを立ち上げて自社が位置する東京都荒川区のまちづくりに向けた提案を行ったり、街の活性化を担う地域拠点としてのコミュニケーション型のカフェダイナーを運営するなど、まちづくり活動を手がけており、荒川区のエリアプラットフォームにも参画しています。まちづくりに想いを持つ企業にとって、非常に嬉しいお仕事となりました。

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