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PARKER Tokyo Museum 2020

Travel with PARKER 〜人生の物語を綴る〜

2020年 株式会社ROOM810

大宅真理 齋藤悠 喜多恵美:
コンセプト・設計デザイン

丸山慎二郎:
プロデュース

NICK CREATE GROUP:
写真撮影

銀座伊東屋 G.Itoya B1 Inspiration Hallで行われた高級筆記具PARKERのイベント『PARKER Tokyo Museum 2020』の会場構成デザインを担当させていただきました。

PARKERといえば130年以上続く英国王室御用達、歴史ある高級筆記具ブランドです。その貴重なコレクションを特別公開するイベントになりました。

会場は天井高が6mもある開放感のある空間。この空間を生かして自分がPARKERの新たな発見の旅に出るようなイメージを作り出しました。テーマである旅は今まで知らなかった世界を教えてくれる、創始者であるジョージ・サッフォード・パーカーが持ち続けていた果敢な探究心と情熱、誰もが持つたびに対する想いと期待が込められています。

 

地下へ行く階段ではペンを矢印に見立てて誘導しています。ホールに入る前の前室では今回の旅のテーマの中でも最も重要な役割を果たしているDUO FOLD飛行機の実物の展示がされ、旅への高まる気持ちを演出しています。

中に入ると天井から吊り下がるDUO FOLD飛行機が迎えてくれます。

そしてPARKERが続けるものづくりの旅を体感できる展示を巨大絵本をイメージした絵本でブランドの歴史やアーカイブスのペンを見ながら学ぶことができます。さらに巨大絵本の中には自分が絵本の1ページに入りこんだようなフォトスペースもあり今時ならではインスタ映えも期待できるコーナーも。

会場の中央には細長いテーブルに置かれた世界地図。PARKERのペンを使って来場してくれた方々はそれぞれの旅の思い出などいくつかのお題にそって自由に書き込むことのできる参加型になっています。2ヶ月間という長い期間の中でたくさんの人たちの思いがこもった世界地図が出来上がりました。

一番奥のコーナーは空港のラウンジスペースをイメージし、PARKERのペンを試筆したり、大切な人にお手紙を送れる「Air Mail」コーナーが。『PARKERの旅に出て空港のラウンジでお手紙を書く。』というストーリーでPARKERのペンを体験しながらゆったり過ごせる空間にしました。用意されていたポストカードは今回のイベント限定のポストカードでとっても可愛いデザインでした。

PARKERの商品の目玉の一つであるJOTTER。この商品は比較的値段も安価でカラフルなデザインが特徴の一つ。そしてキャップ、バレル、リフィールを組み合わせて作れる『JOTTER Factory』が銀座伊東屋のオリジナルであり、今回のイベントでは『巨大ジョッターファクトリー』を制作しました。天井の高い空間にフィットしたサイズ感で迫力があり、体験できるコーナーの一つになりました。

 

そして『トラベルジャーナルを書いてみよう』というワークショップではインテリアチームから齋藤・大宅が講師として登場。実際にパーカーのペンを使って体験してたびの記録をイラストを書いて見たり、切り貼りして見たりを参加してくださった方々にアドバイスさせていただきました。実際に書いてみるととっても書きやすいペンばかりで帰りに買って帰ってくださる方々も。とってもいい思い出になりました。

 

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