fbpx

世界でいちばん怖いホワイトクリスマスを町屋で体験

株式会社ROOM810はこの度、社屋の屋上にイルミネーションとオブジェの設置を行いました。

テーマは「世界でいちばん怖いホワイトクリスマス」。

荒川区町屋のクリスマスを彩るのは、「白い悪魔」ノロイです。

日本中に溢れるハートウォーミングで可愛らしいイルミネーションやクリスマスの飾り付けの真逆を行く、インパクト絶大で背筋が凍るような「ホワイトクリスマス」のイルミネーションをぜひ見に来てください。

なぜこんな巨大オブジェがROOM810にやって来たのか、設置の模様、ロマンチックな雰囲気にならないこと間違い無しのオススメ写真スポットなどをこの記事でご紹介します。最後までご覧ください!

2015年10月10日より全国300館で上映された映画『GAMBA 〜ガンバと仲間たち〜』で主人公ガンバたちの前に立ちはだかった恐怖の悪役・ノロイ。アニメ『ガンバの冒険』での「子供向けアニメとは思えない怖すぎる敵」として圧倒的な存在感で日本中の子どもたちにトラウマを与えたノロイが野村萬斎さんの声でさらにパワーアップして日本中のお子さんを恐怖のどん底に叩き落としました。

ノロイのオブジェは今回映画で声優としてノロイ役を演じた野村萬斎さんと共にイベントに登場した後、宣伝カーに乗せられて都内各地を走り、最後は映画館に設置されていたのですが、該当映画館での公開終了を受けて、『GAMBA 〜ガンバと仲間たち〜』の広告宣伝を手がけたご縁で、荒川区町屋にある私たちROOM810の屋上でオブジェとして、活躍してくれることになった訳です。

映画館へ足を運んだ人だけではなく、皆さんに『GAMBA 〜ガンバと仲間たち〜』という作品を楽しんで、愛して欲しい。ノロイの存在感を皆さんに伝えたい。そしてなにより私たちのオフィスがある荒川区町屋という街を活性化したい。TOKYO L.O.C.A.Lという荒川区町屋を盛り上げる運動を展開しているROOM810の主旨に賛同して、快くノロイの譲渡と設置を許可してくださった映画制作会社・白組と関係者の方々に心より御礼申し上げます。

2015年11月某日に行われた搬入の模様をちょっとご紹介しましょう。

映画館から車でROOM810オフィスまでやってきたノロイ。

トラックの荷台からはみ出したノロイは迫力充分。恐らく後ろを走る車を運転する人たちは「?」マークが一杯だったのでは無いでしょうか。オフィス前の商店街を歩く人たちも驚きの目を向けています。

信号待ちをするノロイ、とチャーハン(ROOM810社員のあだ名です)。

オフィス2階から運搬の模様を。こんな大きさのもの、とても手で抱えて階段を上がるわけにはいきません。
どうやって設置するのでしょうか?

とりあえずオフィス前に降ろして、当日いた社員で記念写真を撮ってみました。

ノロイの胸元にしがみついているマンプクをクローズアップ。
細部まで作り込まれた、見れば見るほどすごい存在感です。さあ、いよいよ屋上へ。

出ました、クレーン車が登場!

クリスマスのイルミネーションを設置するためにクレーン車を動員する馬鹿、もとい会社がどこにあるでしょうか。

ここにあります。

ROOM810は「屋上にすごいオブジェを付けて町屋の人をビックリさせたい」という一念で、クレーン車まで呼んでしまいました。繰り返しますが、こちら「クリスマスの飾り付け」風景です。当日ご協力いただいた御礼はもちろんですが、ROOM810代表・丸山から「屋上に怪獣を付けたい」「怪獣を吊り上げて欲しいんですよ」と良くわからないパシフィック・リム的な依頼を受け、恐る恐る「すみません、なんか怪獣の件でご担当の方いらっしゃいますか」と折り返しお電話を返してくださった運搬/設置業者の皆さま、その節は本当に申し訳ありませんでした…。

「楽しいことは続けられる」「楽しいことは正しい」「だから会社でも全力で楽しいことをしよう」

そんなスローガンを掲げてふざけたことや思いつきに全力投球するROOM810、今日も元気に営業しております。

とはいえ、僕たちROOM810はもちろん、クレーンを操作する方にとっても、こんな不安定な形の怪獣を吊り上げるのは珍しいお仕事のようで。バランスを崩してオフィスにノロイが突っ込んできたら映画を超える大惨事になってしまうため、慎重に吊り上げ作業を行います。

オフィスにいる社員が全員仕事も手に付かず息を止めて見守る中で、少しずつノロイが屋上に向けて上がっていきます。

オフィスの悠ちゃん(齋藤)・こっちゃん(込山)デスク付近から見た吊り上げの模様です。

怖い。目が合うだけで結構怖いです。

そして遂に無事屋上へノロイ様が到着!

予想通りすごい存在感です。まるでROOM810オフィスがノロイ様に支配されたような仕上がりになりました。

交差点の向こう側からもハッキリと見えて、さっそく信号待ちの人たちからも「あれはなんだ」と驚きながら指差したり、上を見上げている様子がオフィスからも確認できました。自転車に乗っていて何気なく上を見上げて、驚きのあまり自転車から落ちそうになる人も。ごめんなさい、慣れてください。ビックリさせてごめんなさい。

ROOM810と一緒にこの「町屋にノロイを呼ぼう」プロジェクトを進め、当日もノロイ搬入・設置とイルミネーションにご協力をいただいた株式会社三企(ROOM810代表・丸山のお兄さんが経営する会社です)の皆さんに、この場を借りてもう一度御礼を申し上げます。

「ビルの屋上に怪獣を設置する」とだけ聞くと、なんか面白半分でふざけているように見えますが、生まれ育った町屋をもっと盛り上げたい、町屋の人たちを喜ばせたい、「自分たちの街にはこんな面白いところがある」と知って欲しいという丸山兄弟と私たちROOM810の情熱は本物です。真面目に、いつか私たちのオフィスが町屋のランドマークになれるように、これからもふざけた仕掛けやイベントなどを繰り出していきたいと思います。

三企とROOM810の、そして荒川区町屋のこれからに、益々ご期待ください!

しまけん(島 健)

1977年7月18日 京都生まれ AB型

漢字で2文字、平仮名で4文字。日本で最も短い四文字のフルネームを持つわりに「メールが長い」「話が長い」「ヒゲが長い」と毎度長いことでダメ出しを受ける減点法の男。余りの呼びやすさに、家族も彼を「しまけん」とフルネームで呼ぶ。

代表・丸山とは以前からの知り合いだったが、結婚式の友人スピーチを頼まれた際に「なにかサプライズを」と考えて急に「俺ROOM810に入る」とROOM810社員も唖然とした常識外れのサプライズをかまして入社。
雑誌編集、映像・イベント制作、Web制作、印刷会社など渡り歩いた多彩な会社から来る薄っぺらい万能性を売りにしている。

「参考書でもマンガでも一度読めば全部記憶できる」という異常な暗記力を活かして早稲田大学政治経済学部に潜り込むなどROOM810随一の高学歴と雑学力を誇るが、最近はなんでもスマホで調べられるので「博学」としての存在感は低下気味。
それでも過去数十年のBillboadチャートから世界中の歴史や地名・人名、そして「俺は数字に強い」と語る根拠になっている阪神タイガースに在籍する歴代選手の打率や防御率など、精密機械のように記憶しており、無駄な高学歴を活かした長文ブログや顧客分析を得意とする。

現在はROOM810三本柱のひとつ、グラフィック部門の責任者的なポジションだが、どちらかというと企画系に強く、ROOM810で作成されるほぼ全ての企画書やホームページの文章、コンセプトなどのライティングを担当。
人生のバイブルは「ジョジョの奇妙な冒険」。好きなバンドはU2とRAGE AGAINST THE MACHINEとAC/DC。
趣味は街歩きで、最近もっぱら頭頂部に空きスペースが目立ち始めた父親に似合う帽子を求めて、休日は都内を彷徨う日々を送っている。

関連記事

PAGE TOP