ROOM810のケイティです☆
2022年1月よりこちらのメンバーになった
55歳!のアシスタントデザイナーの私の学びの日々&発見を毎月お伝えします。
第4回目は、入社までの気持ちのお話。題して
「新しい仕事への期待と不安」
昨年の12月15日にROOM810の採用が正式に決まり、2022年、新年が明けた1/5からの出社になりましたが、その時から頭の中で新しい仕事への期待と不安がめきめき膨らみはじめました。
その気持ちは、今までの仕事と新しい仕事の環境や業務内容の違いから生まれていました。
今までの同世代の女性インテリアコーディネーターのみなさんとの職場から、ROOM810の若くクリエイティブな皆さんとの職場への変化。
そしてあのおしゃれでグリーンいっぱいのオフィスで、インテリアデザイナーとして仕事ができることのうれしさと期待。
その一方で、世代の違う皆さんの中でお役に立てるのか…
今までマンションやシェアハウス等の住宅系やオフィスのインテリアコーディネート中心の仕事から、飲食店等のオリジナルインテリアデザイン仕事はできるのか?
また、WindowsからMacへPC環境やCADソフトの違い、そして設計図面や手描きパースプレゼン資料・模型など、今まで経験の浅い分野はどうしようか…
今から思うと、入社してからでないと分からないものに対してまで、焦りや不安が募っていきました。
そこで、私は入社までの3週間位の間で「今出来ることを、出来るだけ準備する」ことをやってみました!
まずは、自分の雰囲気。
今まではインテリアコーディネーターとしてお客様とご相談する機会が多かったので、オフィス系の服装&パンプスが定番でした。
これからはROOM810のカジュアルで自由な雰囲気に馴染みたいと思い、娘のおすすめのファッション雑誌『FUDGE』、『CLUEL』(娘の年代向けですが…)を買って、服と髪型をchange。
運動以外でスニーカーを履くことはほとんどなかったので、スニーカーを買うとこから始めました💦
続いて仕事のPC関係。
CAD(Vectorworks)の2D・3Dまで自力で学ぶと時間がかかってしまうと思い、すぐに以前から気になっていたスクールに見学に行きました。
私が選んだスクールの空間CADという講義では、Vectorの基礎から3Dまで学べ、さらにイラストレーターとフォトショップの知識も得られて、最終的には半年でデジタルプレゼンテーションの作品制作まで学べる内容でした。
また、スクールは色々な物と人が混ざり合う渋谷にあります。
今まで混沌とした雰囲気の渋谷に苦手意識があったのですが、この街に通うことで自分が見てこなかった風景を肌で感じて自分の中に取り入れられること、
そして短期間でCADを活用したデジタルプレゼンまで学べることに魅力を感じ、私は早速、毎週土曜日にこのスクールに通うことを丸山社長とUさんに相談させて頂きました。
すると、Uさんからお返事が…
「Vectorの件もご相談ありがとうございます!
その意欲が凄いです!!!素敵です。
ただ、新年早々入社されて、会社に慣れるまでは緊張感などもあるだろうなぁと思いますし、Vector以外でも覚える事がたくさんあると思うので、とりあえず慣れるまでは土曜日はリラックス&感性を磨く&家族の時間などに費やすのはどうでしょうか?
Vectorは最初エミプさんが教えてくれるので、もし半年経ってもなかなか難しいなどの場合は学校も良いかもしれませんね☆
でも、本当にその学びの姿勢は尊敬します!し、そう言っていただけて嬉しいです。私たちも身が引き締まる想いです。
緩急つけるのも大切なので詰め込み過ぎず、どうぞ自分らしくマイペースに一緒に働いていけたらと思います!
私も昨年ヨガインストラクターの養成講座に勢いで入ったら(毎週土曜日みっちり4時間×8ヶ月)後々ホントーに、大変だったので笑
無事資格は取れて良かったのですが、まさに死ぬもの狂いのヨガ僧のような生活でした。。。」
私の気持ち察してくださったUさんのあったかいアドバイスでした。
自分の中で考えすぎて突っ走ってしまうところを、Uさんの言葉で優しくポンポンと肩を叩いて頂いた感じがして、張りつめていた気持ちがほぐれていきました。
私は、スクールへの通学はいったんペンディングし、まずはROOM810の仕事に慣れることを目標にしたのでした。
『Everyday Friday!「はたらく」をもっと楽しく』がモットーのROOM810。
毎日「今日が金曜日だ」「明日は休み☆」と思うことができれば、仕事はもっと楽しくなる。
全力で頑張ることができる。
ROOM810の皆さんと一緒に、お客様の喜ぶ姿を想像しながらお仕事をさせて頂くのがさらに楽しみになった私でした。
次回は、「入社してみて〜スタイルチェンジ〜」ついてお話しします。