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【 プレスリリース 】新型コロナ以降のラジオ番組制作・音声コンテンツ制作も安心。リモート収録対応を開始しました!(東京03番組での実例紹介付き)

※ 本記事はPR TIMESにて配信したプレスリリースと同じ内容です。
※ 本プレスリリースに関するお問い合わせは弊社コンタクトフォームからお願いします。

日本経済に大打撃を与えた新型コロナウイルス感染拡大によって、テレビやラジオの番組制作も大きな影響を受けており、従来型の収録が実施できず、過去の総集編放送・放送延期などの対応に迫られていることはご存知の通りです。東京都荒川区の番組制作会社、株式会社ROOM810(ルームハート)ではこの度、リモート収録対応を開始しました。リモート収録の実例もご紹介します。

■ オンラインでのリモート収録をいち早く開始
この数ヶ月、エンターテイメント業界を取り巻く状況は、まさに激変しました。従来通りの番組収録が行えず、感染経路や予防方法の情報も錯綜して「安全な収録方法」の正解がはっきりと見えない中で、試行錯誤を続ける日々です。

幸い緊急事態宣言は解除されましたが、パンデミックの懸念が一度高まった社会で、番組を届ける立場には引き続きより高い安全性が求められる状況です。

そこで、東京都荒川区の番組制作会社、株式会社ROOM810では現在、完全リモート収録に対応した番組制作実施しています。本記事では、リモート収録開始のご案内と共に、出演者の方々の安全を守り、番組から感染者を出さないという配慮を徹底した上で、リスナーの皆さまに継続して番組をお届けする、実際のリモート収録風景をご紹介します。ご興味をお持ちの方はぜひお気軽にお問い合わせください。

株式会社ROOM810では、これまで在京・全国放送などFM局を中心に、多数のラジオ番組制作を手がけて参りました。近年では急速に注目が高まっているデジタル音声コンテンツ需要に向けて、企業・アーティスト・タレントなど各方面とのコラボレーションで様々な内容のデジタル音声コンテンツの企画・制作も豊富に展開しています。

■ リモート収録事例のご紹介:TOKYO 03 Company
実際にROOM810で制作しているリモート収録事例として、お笑いトリオ「東京03」のオフィシャルアプリ『TOKYO 03 Company』内の音声コンテンツ「定例会議」をご紹介します。

従来、出演者・制作者が一同に介して収録を実施してきましたが、こちらは現在、出演者はスタジオには来ずに実施する自社スタジオ内での完全リモート収録となっています。

多くのテレビ局・ラジオ局では、現在新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、クラウドコンピューティングを使用したWeb会議サービスを使用してリモート収録を実施されていることでしょう。

出演者と制作者側をWeb会議ツールで繋ぎ、そこから出演者側から発する音声を制作側のP Cに取り込み、編集していくという方法です。当社でもWeb会議サービスを使用してリモート収録を行なっている番組もあります。

しかし、『TOKYO 03 Company』内の音声コンテンツ「定例会議」では、iOSデバイスやMacでオーディオ通話やビデオ通話をつなぐことができる”Facetime“をZoomと併用しています。

      ※ 画像はZoomの収録風景です。

■ 番組・コンテンツの特性にあったツールの最適化とノウハウの重要性
番組制作の関係者では既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、Facetimeには「声が被っても潰されづらい」という特徴があります。

Web会議ツールでは、3人以上が会話している際、「話し始めた人」「声が大きい人」などが優先され、同じタイミングで話し始めた他の人の声が潰され、聞こえなくなることが多々あります。

会議では話者の発言に集中できる優れたこの機能も、番組の性質によってはデメリットとなりかねません。
この機能によって、会話で最も重要な「間」に影響を与えてしまい、多くの喋り手が本来の力を発揮できずに苦しんでいます。

しかしながら、Facetimeでは声を潰すことが無く、比較的実際の対面での会話に近い形で収録を実施することができます。トリオ間の掛け合いなど、従来の番組の面白さを損なうことなく、収録することができるのです。

このように、番組の性質を考慮した上で、リモート収録で使用するアプリ・ツールを精査していくべきと私たちは考えています。もちろん、これはあくまで一例であり、最大公約数の答えではありません。
重要なのは、番組の性質を考慮した上で「様々な選択肢を取ることができる」という知識・間口の広さを制作会社が確かに保持していることです。

■ 出演者の方にお願いするもの
リモート収録をより良い音質で成功させるためには、出演者の方にも相応の環境を整えていただく必要があります。

・イヤホン、マイク
マイク付きのイヤホンを使用せずに、端末内臓のマイク・スピーカーにて収録を行うと、ノイズやハウリングが発生し、放送には適さない音質となることが多いです。

そのため、収録の際はマイク付きのイヤホンを準備していただくようお願いしています。今現場で安定して大活躍しているのは、iPhone購入時に同梱されている純正のマイク付きイヤホン。

iPhone5以降を購入された方は同梱物として平等に入手できるものなので、程よい音質かつ出演者間での音質の差が現れにくいので、重宝されています。

ただ「良いイヤホンを」ではなく、具体例をあげることで、ROOM810では制作側と出演者の機材や知識のギャップを埋め、コミュニケーションロスや収録事故の低減に繋げています。

・安定的で良好なインターネット回線
どれだけ良いスペックのスマホ・PCや、マイク付きイヤホンを使用していたとしても、インターネット回線が安定しなければ意味がありません。

また、無線LANのルーターと収録場所が離れていることによる回線の途切れといった事象が緊急事態宣言直後に発生したため、事前に回線が安定している場所を確保してもらう必要があります。

ご自宅の回線がどの程度のスペックなのか、正確に表現して「万全である」と伝えられる出演者の方は多くありません。皆さんに安心して収録内容へ集中していただく工夫、リモート収録に臨む事前準備とそのノウハウこそが、リモート収録に慣れた制作会社の最大の財産と言えるでしょう。

・リモート対応のラジオ番組・音声コンテンツ制作はROOM810にお任せください
今回ご紹介した事例は、あくまでこの番組にとっての「正解」であり、従来の収録方法が行えなくなった中、実際に現場で研究を重ねつつ見出した、この番組にとっての最適な解決策の一例に過ぎません。
実際には各々の番組・コンテンツの性質に応じて、最適な制作方法は異なります。

ポストコロナ時代の新しいエンターテイメント産業に寄与すべく、株式会社ROOM810では今後も、番組ごとの状況にあわせた制作方法を模索・提案し、より良いコンテンツを継続して提供していきます。

従来のリモート収録方法に「番組の質が下がってしまった」「収録ややり取りに支障が出ている」といった不安を感じていらっしゃる皆さま、コロナ禍によって音声コンテンツ制作の流れが一旦中断してしまっている企業・アーティスト・タレント及びその関係者の皆さま、ラジオ番組、そして現在需要が急激に高まっております音声コンテンツ制作に関心をお持ちの方は、ぜひ株式会社ROOM810までお気軽にお問い合わせください。

【 企業情報 】
株式会社ROOM810(ルームハート)

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〒116-0001 東京都荒川区町屋1-6-5
tel: 03-5855-0810  fax: 03-5855-0818
https://room810.jp
info@room810.jp

担当:鈴木
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【 現在制作中のコンテンツ例 (一部抜粋)】
1. ラジオ番組

・JFN 小林幸子・ドグマ風見「ニコラジパーク」
・JFN ゆーはむ・AIりんな・エッティ「ニコラジパーク」 他多数

2. ラジオ番組以外のデジタル音声コンテンツ
・東京03 アプリ「東京03カンパニー」内番組「カンパニー定例会議」
・YouTubeLIVE番組「アカペラグループINSPiのそれゆけペラリーマン!」他多数

その他実績は弊社Webサイトから「WORKS」→「MEDIA」をご覧ください。
東京都荒川区で番組・イベント制作の他、店舗・オフィスなどのインテリアデザイン、印刷物やWebなどのグラフィックデザインを手がける総合デザイン会社です。

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