- 2013年 株式会社ROOM810
・コンセプトデザイン
・内装デザイン
・施工
丸山慎二郎:
プロデューサー
斎藤悠:
インテリアデザイン/グラフィックデザイン
鈴木友子:
コンセプト/ライティング
近藤篤司:
設計施工
森下浩志:
施工・営業
元々オフィスビルだったSAKURA’S Buildingを、貸しテナント用に購入されたオーナー様から「5Fを住居用に改装したい」とお問い合わせが入ったところからROOM810の作業が始まりました。
コンペで改装案を募ったものの、これはと思う改装案が出てこなかったというオーナー様のお悩みに、現場調査を行ったスタッフは「住居用にはこの5Fは少し狭いのではないか」と感じました。
そこで5Fの床を抜いて階段を設置、6Fを新たに作って2フロアを住居用に利用する住まいのご提案を行い、採用に至りました。ROOM810のデザイナーが住まいのイメージをイラストや図面で伝え、細かい打ち合わせを重ねた後、いよいよ施工が始まります。
完成した住居スペースは、リゾート好きのオーナー様の趣向を反映した陽光をふんだんに集める空間に。元々オフィスビルであったとは思えない、ホワイトを基調にした落ち着いた佇まいです。
フロアを増やしながらも施工費を抑え、ビルオーナー様という特性を生かしてご希望の住まいを実現。デザイナーから建築担当まで、全員が一丸になってプロジェクトに取り組んでお互いのスペシャリティを持ち寄る。ROOM810ならではの提案の集大成とも云える案件です。