空調設備会社の営業だった丸山とラジオ番組のディレクターだった鈴木が二人で創業。
ラジオと空調、「一体何が共通点なのか」と聞かれると本人たちも首をかしげるような畑違いのジャンルが集まり、現在自社が売り物にする「ブランディング」とは程遠い、「なんかプロデュースしたい」「なんかお客さんの役に立ちたい」という漠然としたコンセプトでの創業となった。
社名の由来は創業当時に「810号室」を使っていたことから。
810と書いて「ハート」と読ませる代表・丸山渾身の自信作だが、創業当時を知る島(入社前・当時はただの丸山の友人)によると会社登記当日の朝、「ねえ、この名前ホントに変じゃない?大丈夫かな?」という不安の電話が掛ってきたと言う。