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musubi project

粗品という文化の「再発明」をブランディングする

2018年 株式会社ROOM810

・ブランディング
・プロダクトデザイン
・グラフィックデザイン
・写真/動画撮影
・コンセプトデザイン

島 健:
Creative Director
伊藤 巧:
Sales & Planning
土屋奈緒:
AD / D
住田葉子:
Illust

musubi project WEB
bimusu.com

musubi project内 ROOM810 島健 インタビューページ
https://bimusu.com/archives/work/interview02

musubi project内 ROOM810 伊藤巧 インタビューページ
https://bimusu.com/archives/work/interview000

粗品を再発見して、新しいコミュニケーションをつくるプロジェクト

現在ROOM810がブランディングを担当している musubi project は、一言で表現すると「粗品革命」。粗品という誰もがあまり注意を払っていない文化を再発見して、新しいコミュニケーションのカタチを生み出していこうというプロジェクトです。

「つまらないものですが」

こう言い添えて渡される粗品は、日本人特有の奥ゆかしさが詰まった素晴らしい習慣です。

しかし時代と共にタオルや石鹸など定番品が増え、本来粗品が持っていた感謝の気持ちとはかけ離れた、ただ慣習で渡しあう無機質で素っ気ない「素品」ばかりが溢れています。

渡しながら会話が生まれ、ご縁が繋がる品でありたい。
musubiはそんな想いで作られました。

粗品を再発見して、新しいコミュニケーションをつくるプロジェクト

musubiは端的に言うと「おしぼり」です。

しかし、私たちは「粗品」「ノベルティ」ではなく、「あなたとお客様の関係性を深化させる方法」を物品の形で販売・ご提供しています。これを適切にご理解いただき、あなたや御社がその営業活動や顧客との関係性改善で確かな効果をmusubiによって得ていただくために、商品販売の形としては非常に生意気で失礼ではありますが、「商品を買う順番」をこちらで指定しています。

私たちがお約束する未来

私たちは元々おしぼり業者でもなんでもありません。
あなたと同様に、「なんとかしてお客さんにもっと食い込む方法は、自分に興味を持っていただいてこの会社と取引する方法は無いか」ということに悩み続け、考え続けた、ただの零細企業です。

その中で「他社もみんなタオルを贈っているので、ここで差別化できないか」から苦し紛れに生み出された商品がmusubiです。
「タオルの代わりにおしぼりはどうだろうか?」「おしぼりを特別な商品に見せるためにはどんなパッケージに入れたら良いか?」
全て自社の利益と営業力強化のために必死に考えたことです。

しかし、その結果生まれたmusubiの効力は私たちの想像を超えた凄まじいものでした。

「粗品です」と渡すだけで「これなに?」という会話が生まれ、自社で開発したという点を差し引いても、決まりきったルーティンとなっていた粗品という文化に新しい石を投げ込んだ実感と衝撃と呼ぶに相応しい好意的な反応が、そこには確かにありました。以来、プロジェクトの代表を務める企業の社長は「おしぼりの◯◯さん」と呼ばれ、おしぼりを配り歩く人、おしぼりを面白いパッケージで持ってくる人として認知されるようになったのです。

既存顧客からの好意的な反応はもちろん、「おしぼりの◯◯さん」としての新規お問合わせや受注など、musubiを粗品として配ったことで本業に出たポジティブな影響は数え上げたらキリがないほどです。残念ながら、「おしぼりの◯◯さん」や周囲のスタッフが「飛び抜けて優秀な営業マン」だとは言えません。しかし、それでもこの反応があるのであれば、これは私たちの話術といった領域を超えて「musubiにそれだけのポテンシャルがあった」と思わざるを得ないのです。

面白い人
面白い話や情報を教えてくれる人
面白いものを持ってきてくれる人

こんな人に私たちは惹かれ、その人に逢いたくて企業の商品やサービスを買うことが良くあります。それをわかった上で「よし、面白い人になろう」と思ってもそう簡単になれるものではありません。しかし、musubiなら、無口で決して優秀ではない営業マンでも、明らかにお客様と会話の糸口をつかむことができる。面白い人、面白い会社だと思っていただける。

私たちがあなたにお届けしたかったのは、そんな未来です。
musubi projectが進める文化の再発見に、どうぞご期待ください。

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