2014年 株式会社ROOM810
・コンペへの応募
・コンセプトデザイン
・グラフィックデザイン
丸山慎二郎:
プロデューサー
齋藤悠:
コンセプトデザイン
島 健:
ディレクター
近藤篤司:
マネキン・設備の設計施工
森下浩志:
マネキン・設備の設計施工
大宅真理:
アシスタントデザイナー
伊藤巧:
アシスタントデザイナー
Junior Berenguer:
アシスタントデザイナー
住田葉子:
イラスト
TOKYO DESIGNERS WEEK 2014内にて開催された「SUBWAY ユニフォームデザインコンテスト」の結果が本日発表されました。
ROOM810のFacebookページやブログでも経過を随時お伝えしていた通り、ROOM810作品はユニフォーム部門、クリエイティブ部門共に最終選考に残っていたのですが、本日最終審査の結果、見事クリエイティブ部門の最優秀賞である「クリエイティブ賞」を獲得することができました!
本記事では応援してくださった皆さんに喜びと感謝を伝えると共に、改めて受賞の模様をお届けします。
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綺麗だけど臭い銀杏並木でお馴染みの神宮外苑前にて10/25から開催されていたTOKYO DESIGNERS WEEK 2014も今日が最終日。本日最終結果が発表されるということで、行って参りました。
今回TOKYO DESIGNERS WEEKのテーマは「天才万博」ということで、会場内のブースに大きく作品が掲示されているROOM810の面々、つまりこの記事を書いている私しまけんも天才と言っても過言ではないでしょう。
「出展者」と書かれたパスを誇らしげに掲げ、クリエイティブな雰囲気を全開にして、発表前の時間は各ブースを見て回っては、ROOM810の作品を撮影したり、ブースに置かれた出展者の名刺やショップカードをおもむろに手にとってはポケットに入れたり、無言でうなづきながらカメラに収めたりと、自分が考える精一杯の「天才」と「クリエイティブ」を表現しながら時間を過ごしました。
娘の晴れ舞台を祝うべく、頑張って手作り弁当を持参されたデザイナー齋藤のお母さん。そしてそれを食べ尽くす齋藤。「天才万博」と書かれたブースの前で天才顔の記念撮影を行う代表・丸山(自称・遊びの天才)。入り時間を間違えた近藤。発表前にしっかりと若手シェフの競演という会場内で販売されているカレーを食べて更にキューピーのブースでくじ引きを当て、ロメインレタスとドレッシングのセットを獲得した食べ物に目がない島。そして会期中、会場内でROOM810の存在感を示し続けたコンペ作品(マネキンの通称はイッシー)など。ROOM810が誇る天才達が続々と会場に集結する中、いよいよ結果発表イベントがスタートしました。
ユニフォーム部門、クリエイティブ部門と審査委員の講評が続いて、いよいよクリエイティブ部門の発表。
「最優秀賞はROOM810の『旅するSUBWAY』」
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
これから一年間、デザイナーの齋藤に「こんにちは、最優秀賞の齋藤悠です」というダジャレの使用が許された瞬間です。審査員を務めた著名なファッションデザイナーの方が、SUBWAYの社長さんが、詰まりもせずすらすらと「810でハート」というダジャレ的な社名を読み上げて、ROOM810の作品を褒めてくれている。そして天才と書かれたスクリーンの前でコメントする齋藤。
数ヶ月前「悠ちゃん、これ応募してみないか」と軽く声をかけたところから始まり、最後は完全に社員全員の突貫工事と化しましたが、「コンセプトシートと寸分違わぬ、驚きの再現度」と評価を受けたイッシーの出来が、そしてなにより、ROOM810最大の武器でもあるデザイナー齋藤のコンセプトシートの出来が、僕たちを素晴らしいステージへ運んでくれました。
この場を借りまして、改めてマネキンを快く貸してくれたイッシーさんを始め、ひとつひとつの細かい備品でご協力をいただいた皆さん、知恵を貸してくださった皆さん、本当にありがとうございました!
ROOM810は10/31で第6期を終え、今月から7年目に入ります。
有難いことに最近では様々なデザインのお仕事をいただけるようになり、こうして皆さんが名前を知っているようなクライアントのお仕事ができる機会も増えて参りました。一方で、日々の仕事に追われてなかなか今回のようなコンペなど、「必ず報酬をいただけるわけではない」チャレンジに割く時間が確保しにくくなっているのも事実です。
今回の受賞経験を糧に、また積極的に新しいチャレンジを続けていけるよう、7年目も頑張ります。皆さんもクリエイティブ部門でクリエイティブ賞を獲得したクリエイティブな天才がいる会社、ROOM810を今後ともよろしくお願いします!