こんにちは!ROOM810の目黒です。
入社して1年とちょっと。
ラジオ番組のアシスタントディレクター(AD)としてまだまだ未熟ではありますが…
立派なディレクターになるために日々、勉強しています!
今回は、TOKYO FM『名越スタジオ presents Future Lounge』の制作の現場についてお話しします!
これまで私のブログでは音声コンテンツの制作の裏話やイベント業務について多く書いてきました。
それはそれでラジオ番組制作以外も担当するROOM810ならではで良い気もするのですが…
今回は久しぶりに?最初から最後まで純粋なラジオ番組制作ついてお話ししようと思います!
意外と知られていない?この番組がどのように作られているのか、ちょーーーーとでも知っていただけたら嬉しいです!
まずは番組のご紹介を…
名越スタジオ presents Future LoungeはTokyo FMで毎週木曜日21時30分から放送されている番組。
パーソナリティーは、あの人気ゲーム“龍が如く”を生み出したゲームクリエイターの名越稔洋さんと、
元アイドリング!!!の大人気タレント菊地亜美さん!
2人が隠れ家的ラウンジバーのオーナーとママになって、訪れたお客様(マンスリーゲスト)に、いろいろなお話を伺ってフカボリしていく、というような内容になっています。
隠れ家的なラウンジバーということで、なんと実際にお酒を飲みながら、おつまみを食べながら収録!
リラックスした状態でお話しいただくので、普段は聴くことができないお話も…
そんなフューチャーラウンジでのADの仕事は、主に3つ!(かなり特殊です)
1.ゲストさんのリクエストの準備
2.収録中のお酒、おつまみの残量チェック
3.番組サイトの記事を書く
まず、1つ目【ゲストさんのリクエストの準備】
冒頭で少し触れたのですが、こちらの番組はゲストをお招きして1ヶ月に渡ってお話を聞いていきます。
その中で、オススメのおつまみとお酒もお聞きするのですが、それを準備するのはADのお仕事!
これまでのリクエストを一部ご紹介すると、
放送作家・佐久間宣行さんがゲストにいらした際のリクエストは、三岳のソーダ割りとナカダイ『トースターで焼いてもおいしい焼チーズ』!
収録前にトースターで焼いてからスタジオに持って行ったのですが、とてもいい香りで空腹との戦いだったことを覚えています…
そして、シンガーソングライター・山下達郎さんがゲストに来てくださったことも!!
達郎さんは、アサイーとほうじ茶をリクエスト。
20代は浴びるようにお酒を飲んでいたそうですが、今はあまり飲まれないそうで、ほうじ茶とのことでした。
このように、毎回いろいろなお酒、おつまみに出会えるのでワクワクしながら準備をしています。
そして、2つ目【収録中のお酒、おつまみの残量チェック】
収録中、演者さんやディレクターなど周りに気を配るのもADのお仕事!
合間の休憩時間に演者さんのいるブースの中に入って、飲み物が少なければ足したり、
おつまみが少なかったら追加したり…足りなくなったら、近くのお店にダッシュしたり!?
誰よりも忙しなく動き回っています!
最後に3つ目【番組サイトの記事を書く】
これは収録中にする作業ではないのですが、
検聴(けんちょう)と呼ばれる、ディレクターが作った完成音源を聴く作業があります。
その際、同時進行で番組サイトの記事(放送後記という、放送内容を簡単にまとめた記事)を書くのですが、これが案外大変!
耳で音源を聴きながら文章を書いているからか、後で読み返すとなんだか不思議な日本語になっていることがしばしば…
日本語って難しい、と思いながら日々奮闘しています(笑)
ざっくりとFuture LoungeにおけるラジオADのお仕事の一部をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか??
Future Loungeがどのように作られているのか、少しでも伝われば嬉しいです!!
さて次回は、担当しておよそ1年が経った『OH! HAPPY MORNING』について、またお話ししていこうと思います!