2015年 株式会社ROOM810
・コンセプトデザイン
・内装デザイン
・施工
・インテリアデザイン
齋藤悠:
デザイン設計
込山琴音:
アシスタント
近藤篤司:
家具設計
丸山慎二郎:
プロデュース
ショールームとオフィスが融け合う「自然に服が目に入る」オフィス
2015年 株式会社ROOM810
・コンセプトデザイン
・内装デザイン
・施工
・インテリアデザイン
齋藤悠:
デザイン設計
込山琴音:
アシスタント
近藤篤司:
家具設計
丸山慎二郎:
プロデュース
アパレル企画会社であるCENTRAGE(サントラージュ)様のオフィス移転に伴い、移転先の東銀座にてショールーム&ミーティングルームを兼ねたオフィス空間のデザインを手がけました。
職業柄、大量の洋服を扱うことから「収納力が豊富」で「しかし洋服をスタイリッシュに飾る」ことができる空間づくりが、今回ROOM810に与えられた課題でした。
豊富に収納スペースを確保するだけでは、「オフィスづくり」とは呼べません。私たちは実際にショールームを使用する際の社員・顧客の動きまで分析して、ミーティングスペースにも洋服を一時的にかけることができる場所を設置。
商談の中でも洋服を最大限スタイリッシュに見せることで、商品価値を高めるオフィスを提案しました。
またショールーム&ミーティングルームとオフィス空間はプライバシーは確保しつつ、移行部を設けて「緩やかに繋がる」構造に、オフィス内のどこに居ても洋服が見え、来客を意識しつつも業務に集中できる空間づくりを心がけました。天井は解体して高さを持たせ、通路には木ルーバーとカラーコードが可愛いペンダント照明をランダムに配置しています。
ショールームはサンプルの洋服をたくさん収納できるように壁面を全面収納になっています。
白を基調とし、壁材などにはカジュアルなイメージのラーチやOSB材を採用しました。
ROOM810、3階のラウンジにも同じテーブルがありますが、今回は脚はブラウンに塗装してエイジング加工を施しました。
ミーティングスペースのテーブルはROOM810オリジナルデザインで自社にて製作。鉄脚+ガラスOSB材のテーブルになります。最後の工程をお客さまに手伝っていただくことで、ものづくりに携わる人たちに長く思い入れを持って愛用していただける、「手作り」感のある空間にしました。
空間にマッチしたオリジナル家具の製作なども、ぜひお気軽にROOM810までご相談ください。
ROOM810の内装デザインでのこだわりと、ビフォーアフターを下記から画像でご覧いただけます。
>> 施工前 / 施工後の模様をご覧ください