2016年 株式会社ROOM810
・インテリアデザイン
・グラフィックデザイン
齋藤悠:
コンセプト・インテリア・グラフィックデザイン
大宅真理・込山琴音:
インテリア・グラフィックデザイン
住田葉子:
イラスト
子供たちをのびのび育てるカラフルな空間
2016年 株式会社ROOM810
・インテリアデザイン
・グラフィックデザイン
齋藤悠:
コンセプト・インテリア・グラフィックデザイン
大宅真理・込山琴音:
インテリア・グラフィックデザイン
住田葉子:
イラスト
子供たちをのびのび育てるカラフルな空間
足立区扇の住宅地にある0~18歳までの重症心身障がい児の通園施設「療育室つばさ」と
障がい児相談支援事業「相談室とまりぎ」を運営しているのがFLAP YARD(フラップヤード)
心身に障害のある子ども達を支援している施設の内装デザインを手がけさせていただきました。
30種類以上の壁紙を組み合わせ、カラフルでPOPですがまとまりのある空間を作り出しました。
施設のエントランスを入ると子供たちの目線に合わせた受付をお店屋さんのようにかわいくカラフルに、
初めてきた子供たちもワクワクするようなエントランス受付に設えました。
手摺も直線のものではなく、握りやすく、滑りにくい、カラフルで視認性もよい
ユニバーサルなデザインの「クネット」を外部・エントランスに採用しました。
職員室にはアメコミ風の壁紙で大人でも楽しめる空間作りを。
廊下の壁面一面にはドネーションツリーならぬ、ドネーションプラネットをデコレーションし、
たくさんの方々の支援でFLAP YARDが完成したことを忘れないような工夫をしました。
施設内のサイネージやピクトグラム、ドネーションプラネットの壁面のグラフィックもデザインしました。
子供たちも大好きな動物を各部屋に散りばめ遊園地にきたような楽しいマップも作りました。
またゴミ箱も地域の人たちが気持ちよくゴミを捨てられるようなゴミ箱を
FLAP YARDの空間に合わせてデザインさせて頂きました。
マイナスなイメージのゴミ箱をたのしくかわいくすることで
クリーンなまちを作り出すきっかけにつながっていると思います。