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インテリアデザイナーへの道〜ケイティの学びの日々~ Vol.1

ケイティブログ

ROOM810のケイティです☆

2022年1月よりこちらのメンバーになった
55歳!のアシスタントデザイナーの私の学びの日々&発見を毎月お伝えします。

第1回目は転職への経緯のお話。題して

「転職〜何をやりたいか、何ができるのか、自分を見つめ直す」

今回ROOM810への転職は、3人の子供たちも成人となり、私自身も2度目の「自立」に向けて、本格的に仕事がしたくなったことがきっかけでした。

思い起こせば10年前、主人の転勤と子育てが落ち着いたタイミングで、自宅近くの工事事務所で事務のパートを開始。
働くことは、金銭面だけでなく、自分の人生を豊かに耕してくれます。
仕事を続ける中で、次第に昔から好きだったインテリアへの興味がむくむくと芽を出すと、インテリアコーディネーターの資格をとり、続いてCADを学習。
そうしたら、もうインテリアの仕事がしたい気持ちでいっぱいになり、提案書を作って地元の工務店へ飛び込みました。

その時にはすでに49歳でしたので、50歳までにインテリアの仕事につきたいと思っていました。
そちらでは営業事務兼広報兼インテリアディスプレイ担当のパートとして、お客様の暮らしに寄り添う注文住宅の家づくりを肌で感じて感動。
もっと自分に力をつけたいとの思いから、今度は表参道のデザイン専門学校に通いました。
卒業後は、地元の介護リフォーム会社や東京のデザイン設計会社などで、インテリアへの夢と家庭との両立のため勤務時間をやりくりしながら仕事を続けてきました。

今回の転職は年齢的にも、本格的な仕事につく最後の挑戦。
なのでまず自分の人生経験=ライフステージの経験値をインテリアに活かせる点を大切にしながら仕事を探しました。

でも55歳という年齢での転職は大難関。応募しても合否の連絡すらもらえないこともありました。
自分の価値は無いんだ…とつい落ち込んでしまったり。
そんな時、私は今までの人生の節目でベスト!ではなくても、どうにかベターになるよう頑張ってきたなぁ…と思い起こし、自分を励ましながら眠りにつくようにします。(眠ると元気になる、ありがたい!性格です。)

そして、大好きなインテリアの仕事を続けたいという気持ちを後押ししてくれる主人や家族の協力も、あきらめないで仕事探す原動力になりました。お客様と一緒にインテリアや住まいへ想いを実現するのはとても楽しく、何より家具が好き。使い勝手やフォルムの工夫など、見れば見るほど作り手の想いを感じて、新しい発見はつきません。そして素敵なインテリアコーディネートを見ると、感動してテンションがUPします。
他にも、一昨年取得した宅地建物取引士の資格も生かせたら…と考えていました。

そこで、自分の人生経験と宅建士の資格も生かしつつ、空間デザイン&インテリアコーディネートができ、できれば週末に家族の時間がとれるようお休みが頂けたら…と贅沢な希望を持ちつつ、私は仕事探しを始めたのでした。

次回はROOM810に会社訪問するまでをお話します。

 

 

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