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「再開発と街づくり〜私が考えるコンパクトシティ〜」書籍出版

企業PR・ブランディングとしての書籍出版・企画をプロデュース

2022年 株式会社祥平館/株式会社ROOM810

・書籍出版(企画・編集)
・装丁デザイン
・プレスリリース
・その他PR業務全般

島 健:
企画・編集

伊藤 巧:
企画・営業

土屋 奈緒:
デザイン

株式会社masterpeace:
企画・編集・制作(出版協力)

ROOM810ではこのたび、企業PRの一環として書籍の編集・出版をお手伝いしました。
2022年10月発行の「再開発と街づくり〜私が考えるコンパクトシティ〜」です。

四谷再開発を推進してきた著者が語る、街づくりの極意をまとめた一冊

四谷駅前の新たなランドマークである「コモレ四谷」。
これは単なる建物ではなく、18年にわたる四谷再開発のストーリーを象徴する複合施設です。

本書は、四谷の地で長く旅館ホテル業を営んできた著者が、再開発に際してどのようなことを考え、関係者と共に街づくりを進めてきたかについて、具体的にまとめた書籍です。

あわせて本書では、「コンパクトシティ」の考え方についても詳しく示しています。
少子高齢化と人口減少が大きな問題となる日本で、活力ある街をつくっていくうえでの重要な考え方です。

街づくりに携わる方、地域の活性化を考えている方などにとって、長期的な視点で事業を考えるヒントが詰まった書籍に仕上がりました。

企業PRとしての書籍制作というアプローチ

今回、クライアントから相談を受けたのはもちろん「書籍を出版したい」というオーダーではありませんでした。

クライアントは所謂不動産事業を展開する企業で、不動産の売買や自社で取得した物件でのビル管理事業、そしてコンビニエンスストアやコーヒーチェーンなど、さまざまなフランチャイズや飲食店の運営までを手がけています。

創業の地である新宿区四谷で地権者として、そして地権者の取りまとめ役として大規模な駅前再開発プロジェクトに携わったことで、単なる不動産売買ではなく、街づくりに複合的に関わることができる存在として自社をPRしたいという希望がありました。

そこで、我々が提案したのが書籍出版です。

通常、書籍出版といえば「想定される読者層は」「どの程度書き手に人気や認知があるか」「話題性は」など、主に書籍の売れ行きに関わる要素を元に出版の可否や発行部数が決まります。私たちのアプローチは、これとは全く異なる、書籍の売れ行きを目標としない「PRとしての書籍出版」でした。

クライアントが手掛けた再開発とその経緯は、当該地域でこそ有名で前経営者である会長も地域の名士として知られる存在ですが、誰もが知る有名企業・有名人という訳ではありません。再開発の結晶である大規模複合施設・コモレ四谷へ足を運んでも、その社名を知ることは容易ではありません。

そこで、この経緯や街づくりに賭ける想いなどを一冊の書籍にまとめ、献本という形で全国の街づくりに関わるプレイヤー、企業へと配布することで、「再開発や街づくりに関わることができる不動産会社」としてのクライアントの認知やブランドを高める、という施策を考えました。

PRしたい内容から逆算して章立てを決め、関係者へのヒアリング、当事者の記憶が曖昧な箇所は時系列を丹念に調べて取りまとめ、図表があったほうが理解が容易いと思われる箇所にはそれを補足して、「経営者の半生」や「社史」にならず一般的に興味が持てる内容に仕上がるよう、ディレクションを行っています。

出版手法としては昔からある自費出版に近いですが、書籍の編集や印刷に掛かる費用を「広報宣伝費」と考えることで、書籍自体の販売部数に依存しない、より自由で長期的な視野に立ったPRが可能になる点が、「PRとして書籍出版を利用する」メリットと言えます。

オーソリティとオンデマンド出版媒体としてのamazon

前述の通り、販売による収益獲得を狙わないPR本ではありますが、amazonでも購入できるように手配しました。

amazonで購入できる同書籍はカバーや帯を省略した所謂ペーパーバックのような装丁で、注文が入るごとにオンデマンドで印刷・製本されて出荷される方式で流通するため、クライアントが過剰に在庫を持つ必要が無く、初期費用が節約できます。

一方で、「再開発と街づくり〜私が考えるコンパクトシティ〜」や経営者である著者名、社名などで検索するとamazonの書籍ページがヒットするため、企業自体の信頼度など、オーソリティとしての価値も充分。利害関係者が書籍名を意図せず、自身の関心に合わせて検索しても偶然の出会いがあるよう、著書名から工夫を施しました。
どこまでも「広報・PR」から逆算された、ブランディングの一環としての書籍出版であることがお分かりいただけるでしょう。

企画から取材、執筆、校正に至る書籍出版の過程は決して安価で手軽なPRではありませんが、それでも全体的なコストパフォーマンスは非常に高く、なによりもWebやSNSでのマーケティングが全盛の時代でも、書籍という媒体が持つ信頼度はまだまだ健在で、なによりもクライアントが扱う不動産という商材には相応しいものと考えました。

装丁デザインはもちろんROOM810で

こちらの本の装丁デザインも弊社にて製作しました。

主な著者である齊藤源久氏(クライアントの元代表取締役・現特別顧問)が語る再開発に賭けた20年のストーリーは重厚であり、創業から1世紀近いという当該企業の歴史もあって、当初は質実剛健な装丁デザインも案に上がりました。

しかし、PRとして考えた時、歴史や開発の苦労などの「重さ」よりも、献本で受け取った方や「街づくりに関わる活動をしている方」「地域活性化に関する活動をしている方」「コンパクトシティに関心のある方」「街の再開発ストーリーに興味のある方」にも実用的な内容であるとライトな感覚で本を開いていただきたい。そんな思いから、現社長である齊藤源也氏の意向もあり、カジュアルな印象の装丁に仕上げました。

こちらの本はAmazonでの購入も可能です。ご興味のある方はぜひのぞいてみてください。

https://amzn.asia/d/ejAIR1S

ROOM810では、本書籍の出版を告知する場として、出版記念イベントも企画・運営して開催しました。こちらも改めてポートフォリオでPR事例としてご紹介致します。

また、出版にあたっては企画段階より出版のノウハウ、書籍企画、実際の編集作業など株式会社masterpeace及び同社代表の窪田篤さんに全面的なご協力をいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。

株式会社祥平館
〒160-0004
東京都新宿区四谷1-7-9 ホテルニューショーヘイ2F
tel:03-3357-0554
https://shoheikan.com/

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